森友学園問題から見えた似非保守の理想

前回の記事で、森友学園問題と似非保守の実態について取り上げたが、今回も取り上げようと思います。
10日に森友学園の籠池理事長は小学校の認可申請をとりさげました。官邸からの圧力があった可能性が高いのではないでしょうか。
なんにせよ官邸は森友学園問題をなにがなんでも幕引きを図りたいようなので野党もメディアも官邸からの圧力に負けずに追及してもらいたいものだ。
前回にも述べたように彼らは戦前のような非民主的で皇国史観に基づいた教育が理想のようです。簡単に言えば北朝鮮の教育が彼ら似非保守の理想的教育です。そのことにより、北朝鮮のように国家に従順な人物や理想の国粋主義者にしていこうとしているのではないでしょうか。
いい例が教育勅語を称賛していることです。
以下は参考までに第一次安倍内閣のもとで改正された教育基本法大2条を引用しました。
第二条
教育は、その目的を実現するため、学問の自由を尊重しつつ、次に掲げる目標を達成するよう行われるものとする。

1.幅広い知識と教養を身に付け、真理を求める態度を養い、豊かな情操と道徳心を培うとともに、健やかな身体を養うこと。

2.個人の価値を尊重して、その能力を伸ばし、創造性を培い、自主及び自律の精神を養うとともに、職業及び生活との関連を重視し、勤労を重んずる態度を養うこと。
3.正義と責任、男女の平等、自他の敬愛と協力を重んずるとともに、公共の精神に基づき、主体的に社会の形成に参画し、その発展に寄与する態度を養うこと。
4.生命を尊び、自然を大切にし、環境の保全に寄与する態度を養うこと。
5.伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと。

教育勅語の1~11の徳目と似た内容が書かれているように思われます。安倍内閣の割には比較的まともな改正ではないでしょうか?この第2条の改正だけは評価できます。

何故教育勅語はいけないのか?よくいいことも書かれているではないかと言う人もいます。確かに一部分を切り取ってみてみると東アジア圏の伝統的な儒教思想に基づいた教えが書いてあるように見えます。その部分だけみたら教育勅語じゃなくてもいいわけです。(ただ、伝統的な儒教思想は男尊女卑の傾向が強く現代社会に合わない部分も見られるためそこは変えないといけないが。)

教育勅語は基本的に皇国史観に基づいた教えであり、天皇陛下の臣下となるための徳目が書いてあるに過ぎません。教育勅語は金王朝万歳という北朝鮮の主体思想と同じではないでしょうか。教育勅語を教えるくらいなら什の掟を暗記させるほうがはるかにましです。

日本を北朝鮮のような国にしないためにも森友学園問題を通して似非保守の実態を目に焼き付けなればいけません。




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by wedvhu | 2017-03-13 21:00 | 社会 | Comments(0)